carpe diem

エイトと声優と音楽とお酒とアート。時々ドーナツ。

声優・吉野裕行

さぁ、はじめよう。「ない」から「ある」は絶対に作れるから ―吉野裕行

ついこの前、私は久々に平日休みを取って出かけた。自称呑み鉄の私。電車に乗りたい気分に駆られた。この時期なので色々考えて、地元駅を通るグリーン車付きの路線で2時間の所にした。ちょっとした買い食い、外食、そしてフォトジェニックな場所での写真撮影…

それはクローゼットから服を選ぶみたいに― 7年分のありがとうを込めて

私は朝目覚めるとラジカセをONにする。 ラジカセの周りはCDの山。 私だけがどこに何があるかわかってる。 そこから1日の始まりの1曲を選ぶのだ。 それはクローゼットから服を選ぶみたい。 今日の自分の気分はどんなんだろ? 今日の予定はなんだっけ? あー雨…

3月の最終週のワタシ

3月の最終週なんて大嫌いだ。 「始まりがあれば終わりがある」なんて言うけれど、それはつまり私の大好きな番組が終わる悲しみに暮れているのと同時に来週から始まる新たな番組を喜んでいる人がいるという事じゃないか。 (なんやねん、もう) そう言った瞬間…

お気に入りを壁から外した

なんとなく。 なんとなく最近肩こりが酷くなってきた気がして。 なんとなく。 なんとなく足に枷をつけてしまった気がして。 だから。 だから私は壁に貼っていたお気に入りの写真を外すことにしてみた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 自分は感情の起伏を含め、あらゆる事をコン…

ラジオメールを書くということ

終わりというものは突然やってくる、なぁんていう小説の一文のような文字を通勤中のスマホで打ちながら私は今、寂しさという波を押し退けようとしている。 来月大好きなラジオ番組が1つ終わってしまう。 私の推し、吉野さんはしきりに「始まりがあれば終わり…

Emotional ―感情を解放したその先

Emotional この1枚を聞いた時、知らず知らずのうちに心にかけてしまった沢山の鍵を、一つずつ耳に届く音がそっと開けてくれたような気がした。 リード曲の《Innocence》を初めて聞いた時、私は声を上げて泣いていた。 その理由を考えてみた。 人に言いたいけ…

Dramatic Surf Coaster ―The Band A℃という名刺

吉野さんの音楽の軌跡を辿る中でとてつもなく大きな存在がツアーDramatic Surf Coasterから一緒にライブを作っているバンド、The Band A℃だとおもう。 ようちゃん。 まるさん。 やまちゃん。 フッキー。 もっくん。 この文章を書いている今、彼らの愛称を叫…

レイニーナイター ―泥だらけのあの頃の勲章へ

いくら大好きで応援している人の楽曲の中でも、すべてを100%大好きと言える訳では無い。自分の中でのぶっちぎり1番のお気に入りもあれば、それほど心が揺さぶられないものもあるだろう。私にとって吉野さんの「レイニーナイター」は最初きらみゅんの公式で…

情熱アンソロジー ―何度も見る灼熱の夢

心拍数が上がる音がある。 そう。声ではない。 音だ。 そんな身体の芯から興奮のあまり血が沸き立ち心拍数が上がる音こそ吉野さんの2018年のツアータイトルにもなっている「情熱アンソロジー」である。 ライブでは集まったサポーター達が手拍子をさして我ら…

アドレセンス―クローゼットの中にある服を着て

8月もあっという間に後半戦。 刻々と楽しみにしているアニバーサリーライブが近づいている。そんな今、声優・吉野裕行が歌い届けてきた作品を私なりに振り返りたいな、と思い今日から記事を書こうと決めた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 1作品目は最新作【アドレセンス】 こ…

目線が合う幸せ: サマステ 吉野裕行

7月最終日。 先週から夏本番、茹だるような暑さに負けそうになりながら過ごしている。麦茶の消費ペースがえげつない。 そんな7月30日、六本木のテレ朝で開催されている夏のイベント「サマステ」に参加してきた。目的はもちろん吉野裕行さん!!! テレ朝ではUnc…