carpe diem

エイトと声優と音楽とお酒とアート。時々ドーナツ。

音楽

11月11日の君たちへ

彼らの音楽は大きな物語だ。 11月11日の大阪の夜。 音楽番組はベストヒット歌謡祭の中で集結した関ジャニ∞、なにわ男子、そして関西ジャニーズJrのみんなの姿を見た時に私はそっと、そして熱くこう思った。 「彼らの歩く道が光射す方へつながりますように」 …

自分宛の手紙をもう一度書くとして - SHE'S <Letter>を聴いた

『10年後の自分へ』 『20歳の自分へ』 そんなメルヘンチックなタイトルのついた自分宛の手紙を書いた頃を思い出してみる。はっきり言って、この手の課題が大嫌いだった。だからまったく乗り気じゃなかったこと、適当に鉛筆を走らせていたこと、、、そんなぼ…

2020年、音楽との出会い方

音楽との出会い方は色々。 ラジオから流れてくるパワープレイソング。 テレビの歌番組でのパフォーマンス。 CDショップでのジャケ買い。 身近な人達のオススメ曲。 同じ曲でも出会い方は人それぞれ。その曲が好きな人の数だけ出会うまでのストーリーがある。…

それは真夏の夜の夢に響いた声だった ―Johnny's DREAM IsLAND 2020-2025 大好きなこの街から

なにわの日(7月28日)が笑顔を連れてやってきた。 梅雨の湿って重たくさい空にスパッと割り込むような底抜けに明るい声たちがウォーターキャノンのバーストと共に大阪万博記念公園から鳴り響いた。 それは一筋の光のようにも感じた。 彼らは歌に乗せてこう高…

Funkyな彼らはライブをやり遂げた

浪川大輔率いるノンストレスの音楽活動におけるキーワードがある。 Funky Funkyとはイカしていること。 魅力的でカッコイイこと。 こんなにピッタリな言葉をバックに掲げて高らかに歌うノンストレスは最強だ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 6月20日。この日は無常にも晴天だっ…

起きて半畳寝て一畳。きっと彼はこの先も赤い絨毯で旅するんだ。 ―RYO NISHIKIDO NOMAD LVに参加して思ったこと

12月19日。平日の夜。 会社に1時間の早退申請をしていた私は同僚たちの「お疲れー」の声を背に受けて日比谷の映画館に向かっていた。 電車に乗っている間、ずっと心臓が煩かった。ドンドン鳴りすぎて肋骨が若干痛いくらいだ。 私の向かう先。それは錦戸亮の…

忘れられない音楽体験 〜関ジャニ∞/YOU CAN SEE

2020年のライブ初めが明日に迫ってきた。 年末に購入したまっさらなスケジュールに1番に書いたのは佐伯ユウスケさんのワンマンライブ【ウラオモテンション2】。 少しずつライブに向けて準備をしながらチケットを見て、口元が緩ませる。お風呂入りながら、ラ…

そして私は彼に2度目の初恋をした

それは2度目の初恋だった。 テレビを前に私の心はスタッカートのように跳ね上がった。転調の音の跳ねと私の心は連動しているようだった。それまである程度の距離を空けて向かい合っていたところ、グッと彼の胸元に引き寄せられたような感覚だった。急に温か…