11年目の当たり前
私にとって当たり前なこと。
それは。
朝、寝起きが最悪なこと。
毎晩ビールを2缶飲み干すこと。
飽きずに深夜にラジオを聴くこと。
決まって通勤中に本を読むこと。
相変わらず神谷さんが好きなこと。
これから聞きたいCDがたくさんあること。
これから見たい作品がたくさんあること。
これから出会いたい歌声があること。
これから、いつか。
いつかまた神谷さんに会いたいと思っていること。
もう当たり前が当たり前じゃない。
これからを願う時、もう無邪気に未来予想図を描けない。
そんな中でも変わらない当たり前が私にはある。
当たり前を通して「好き」を倍増できる友達がいること。
当たり前に笑いあえること。
当たり前に泣きあえること。
世界が変わっても、私が変わっても、こんなに幸せな当たり前で私の一日一日は繋がっている。
あの日あの時「好きだな」って思った瞬間に生まれたコネクションは今日ここまでちゃんと繋がっていたんだと感じられる、ここ数年の時間は宝物です。
好きだった時間は嘘じゃない。
神谷さんってたしかにすごい人だとは思う。
発想も努力も才能も。
でも私にとってあの人は天使でも天才でもなんでもない。
ましてや神ではない。
いつだって私にとっては「神谷浩史」であり、私の日常の「当たり前」
11回目のおめでとう。
これからもよろしくね、の気持ちを込めて。