carpe diem

声優とラジオとエイトとお酒とアート。時々ドーナツ。

それは真夏の夜の夢に響いた声だった ―Johnny's DREAM IsLAND 2020-2025 大好きなこの街から

なにわの日(7月28日)が笑顔を連れてやってきた。

 

梅雨の湿って重たくさい空にスパッと割り込むような底抜けに明るい声たちがウォーターキャノンのバーストと共に大阪万博記念公園から鳴り響いた。

 

それは一筋の光のようにも感じた。

 

彼らは歌に乗せてこう高らかに叫んでいるようだった。

 

「どうだ!俺達が関西ジャニーズ」だと。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

7月28日、夕方6時。

私は自宅のPC画面の前にいた。

 

これからライブだから、と意気込んで関ジャニ∞の47ツアーTシャツを着てスタンバイした。もちろん手には十五祭のペンライトを握った。一人で見るのは寂しいので隣には丸ちゃんBOYを添えて。

 

手元にいつものチケットはないが、画面にはデジタルチケットが届いていた。そこで指定された座席は「アリーナAブロック1列1番」。

 

画面を見ながらこのライブのテーマであるゼロディスタンスを感じた。用意してくれたのは現実で見たことがない最前列。(そしてその後すぐ「え?最前やけど、これめっちゃ端っこやーん」というツッコミもまた、ライブの時座席で一喜一憂するのとまったく同じだ。)

 

そして予定時刻から10分ちょい遅れて、真夏の夜の夢が始まった。

 

 

 

Lil miracle / Lil かんさい

青のスパンコールと両肩に小さな羽をあしらった衣装に身を包んで公園からひょこっと登場しら彼ら。「迎えに行くから」という言葉ほどこの夢への入口に相応しいものはないと思うくらいぴったしだった。

 

そしてガラリと雰囲気を変えたのが次のグループ。

 

 

Firebird / Aぇ!group

お揃いのパープルが基調の衣装で激しく飛ぶように舞う6人の力強い歌声に心を鷲掴みにされてしまった。画面向かって突進してきそうな勢いのあるカメラワークもまた魅力的だった。がなりの効いた声、巻舌、そしてシャウト。熱いとはまさにこのことだ。Aぇ!のみんなの想いは「愛の向こうへ飛んでいこうぜFirebird」の歌詞のまんま、画面を越えた。

 

 

なにわ男子 / 僕空~足跡のない未来

実は今回初めて聞くなにわ男子のこの楽曲。どうしよう、すごく好きだ!と恋した瞬間だった。「手と手繋いで笑おう」のあと太陽の塔の裏側のアップと共に「この太陽の下で」と弾ける笑顔を見ると、この曲はこのライブに打ってつけだと感じた。西畑さんの伸びやかな声が空を突き抜けるようだった。画面は自分もよく知っている万博公園なのにそこにいる彼らはキラキラのアイドル。そんなミスマッチから生まれるファンタジーに気持ちがふわりと心地よく浮いた。

 

 

ここから怒涛のデビュー組(今回のライブだとお兄ちゃん組と言った方が合ってるかも)。

 

 

Big shot!! / ジャニーズWEST

力強い歌声を芝生広がるオープンスペースから届けたWEST。みんなで歌うのがとにかく楽しい!というグループの仲の良さとこのイベントにかける想いを感じた。一人ひとりが歌う時に他のメンバーを見つめる眼差しがすべてを語っているようでこの瞬間に私はジャニーズWESTというグループに興味を抱いたのだった(そしてそのままの勢いで後日の松竹座公演を購入!)。

 

 

罪と夏 / 関ジャニ∞

これぞ夏!この曲がなきゃ夏は始まらない!

勢いと熱さと笑顔を100倍にしてくれるこの楽曲を歌いながら5人が誘ってくれたのは太陽の塔の下に設置した特設ステージ。

「思い出じゃなくて好きになって」の歌詞の通り、こんなに明るく弾けるエイトを見たら好きになってしまう。楽しそうに歌う姿を見たら自分もそのなかの1人になりたい!と思わせるのがエイトのライブの魅力だ。

 

続々と集まる関西ジャニーズの面々。エイトの後ろには彼らの後輩たちがズラリ。長年バックについて一番近くで苦楽を共にしたWEST。彼らの導きを受け、その遺伝子を感じさせるなにわ、Aぇ、Lil。力いっぱい体を使って踊る関西ジャニーズJrたちの姿もそこにあった。この瞬間、太陽の塔のステージには関西ジャニーズの歴史が駆け巡っているように感じた。

 

今回、配信トラブル対応の計らいとして期間限定でアーカイブが残ったのだが、私が何回もリピートしたのがウォーターキャノンのシーンだった。バァーンと大きな号砲とともにステージにいる彼らを襲った予想外の集中豪雨。それを浴びながら踊りまくる姿をみてこちらも画面越しに笑顔になる。だってみんな開放されたような清々しい最高の笑顔だったのだ。笑顔は画面越しだろうが関係なく伝染する。

 

 

 

 

笑顔。

 

 

思い返せば私が関ジャニ∞に惹かれたきっかけは彼らが楽器を弾いている時の笑顔だった。実際の顔の表情だけじゃない。エイトの声が笑顔そのものであり、同時に彼らの楽器も笑顔の音を奏でる。彼らが笑顔なのはいつだって根底にあるのは「楽しい」だからなのかもしれない。もちろん色々抱えているものはあるかもしれない。楽しいという気持ちだけで歩んできたわけじゃない。けれど数々のDVDを通して真っ先にこちらに伝わってくるのは彼らが「楽しい」ということだった。

 

だからいつからか私も初めてJUKEBOXを見た時にいつかエイトとその「楽しい」を共にしたいという気持ちが芽生えたのだった。それが今ここに繋がる扉をノックしたきっかけだった。

 

 

 

そして似たような感情が関西ジャニーズのステージングを見て沸き起こってきた。

 

 

WESTがええじゃないかと不安も笑い飛ばしてくれることも。なにわが弾ける笑顔で歌い上げる姿も。Aぇがほとばしる熱さいっぱいで煽るところも。Lilがその優しい歌声でつつんでくれることも。

 

彼らの楽しそうな姿を見たら「私も一緒に!」と共に時間を共有してみたい、そう思ってしまった。

 

 

「罪と夏」を歌う姿を見見ながらぼんやりと関西に感じることがあった。

 

彼らがよく「家族感」と例えられる理由。

 

 

 

それは関西から「夢」という名の同じ釜の飯を食べ合った仲だからなのかもしれない。その釜で炊いたご飯を笑いあって、時に悔しい想いをしたり、悩みながら食べてきたからこそ、今日のステージから強い繋がりを感じたのだと思う。

 

幸せなことに8月いっぱいこの真夏の夜の夢は続く。ジュニアの子達がこれから今日見た背中をどう感じて羽ばたくのか楽しみで彼らの公演のチケットも購入した。もちろんなにわもAぇも…と気づけば全グループ分夢の島へのチケットを手にしている。

 

 

7月28日。

真夏の夜のに響いた声は夢に溢れていた。

 

 

 

そして私もまた、その夢の続きを可能な限りそばで見たいと願っている。

 

 

 

 

 

※追記

正直なにわの日の感想をどうまとめようかまだ迷っていて、この文章もこれでいいのかな?と感じながらアップしている。もしかしたら後日消すかもやし、追加記事をあげるかも。

どうやらまだまだ私は夢の中にいるみたいだ(笑)

 

アドベントカレンダーの日々 ―ドリアイに向けてのカウントダウン

ちょうど1か月前。

6月27日のことだった。

前日の夜、朝のニュース番組の公式アカウント達が一斉にとあるハッシュタグを並べた。

 

#関ジャニ∞

#ジャニーズWEST

#なにわ男子

#Lilかんさい

#Aぇ!Group

#関西ジャニーズJr

 

 

西の方から熱い鼓動が地響きのように聞こえてくるようなハッシュタグたちだった。

 

「西の方で祭りが起きる!」そう勘づいた瞬間から私はまだ発表されていないその何かが楽しみで仕方がなかった。その日の夜は遠足前の子供のように寝れなかった。

 

そして発表されたのは関西ジャニーズ勢を一堂に集めた一大イベントだった。しかも生配信ライブという新しい形で行うらしい。関ジャニ∞をはじめデビューし、上京したあとも果敢に新しいことや他がやってこなかったことに挑む西のバイタリティを知るととても「らしい」なぁと思った。

 

そしてそこから楽しい時間が始まった。

 

メンバーカラーで集まってパフォーマンスをする企画はそれぞれのグループの個性をこれでもか!と出していた。それまで詳しくなかった他のグループについて知るキッカケにもなった。なかでもくらすますを通してWESTの神山くんの印象は大きく変わった(WESTの中ではダントツ推し)。

 

その後、会議というかたちでYouTubeに動画が投稿されるようになった。まずはメンバー分析をしたブルーの安田くん(関ジャニ∞)と丈くん(なにわ男子)。リモート会議後、ジャニーズWebをフル活用してメンバーの一人一人をちゃんと知る時間を作ってくれたグリーンたち。笑ったのはなぜか歌のリクエストだけでなく行動のリクエストを募ったオレンジだった。その他にも参加メンバーそれぞれが持っているラジオ番組に出演しあったりしていて、改めて関西ジャニーズの絆の強さを感じた。

 

 

エンターテインメントはみんなで作るから楽しいんやで!と語りかけてくれるようだった。西のみんながいう「みんな」の中にはもちろんファンも含まれている。そんな温かさを感じることが出来るからより楽しかった。

 

ライブ前の円陣に加えてもらったような特別感に今、包まれている。

 

 

この1か月間、毎日アドベントカレンダーを開けるようなワクワクした気持ちだった。公式ツイッターアカウントが出来てからはピコンと通知が鳴る度にアドベントカレンダー*を開けるような高揚感に包まれた。

 

*アドベントカレンダー…クリスマスまでの期間、日数を数えるためのカレンダー。小窓(中にはお菓子やおもちゃ)を1日1個あけて楽しむもの。

 

 

「今日は何があるんだろう?」

「誰かブログ上げたかな?」

 

新型コロナで生活が一変し、日々を生きるのに必死になり、いつのまにかスケジュール帳の先々の予定なんて見なくなってしまった。テレビやラジオはその瞬間楽しむけれど1ヶ月先のことを楽しみに思う気持ちは封印してしまっていたのだと思う。

 

だからこのアドベントカレンダーの日々が楽しかった。チケットを発売情報を追い、購入する嬉しさ、仕事の有給を取ったこと、、、些細なことだけどどれもが忘れかけていたものだったように思う。

 

 

 

そして私は今回のイベントタイトルを考えてくれたなにわ男子の大西流星くんに感謝している。

 

 

 

「大好きなこの街から」

 

 

私も関西からの上京組だ。地元にこんなにも帰れないことがしんどいとは思いもしなかった。帰りたいところに思うように帰れなくなった今、いろんなものが恋しすぎる。許されるなら今すぐ飛んで行きたい。そんな私の大好きな街での記念のイベントにこのタイトルはぴったりすぎた。

 

 

明日はなにわの日

 

みんなで西に行けるのが楽しみだ。

 

 

Funkyな彼らはライブをやり遂げた

浪川大輔率いるノンストレスの音楽活動におけるキーワードがある。

 

 

Funky

 

 

Funkyとはイカしていること。

魅力的でカッコイイこと。

 

こんなにピッタリな言葉をバックに掲げて高らかに歌うノンストレスは最強だ。

 

 

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6月20日。この日は無常にも晴天だった。

 

もし新型コロナがなく、思い描いていた日常が続いていたのだとしたら今日は大阪で野音ライブが開催されるはずだった。

 

この日、私は目を閉じて想像した。

 

伝説の雨男による梅雨時期の野音。きっと私たちは何週間も前から天気予報をチェックしては一喜一憂し、汗だくになりながら物販でゲットしたシャツを着て、OPナンバーでぶち上がって、夕暮れ時の「空色追想歌」に涙して、ラストは声帯がはち切れそうなくらい叫んだと思う。私はアフター恒例のジョッキビール(大)をイッキに飲み干し「浪川さん10周年おめでとう!!!」なんてはしゃいでいたんだろう。

 

迎えることが出来なかったいつも通りの6月20日をこんなにも鮮明に思い描けるのは10年間という時間を浪川さんとノンストレスの音楽活動と共に私も大切に重ねてくることが出来たからだと思う。

 

 

しかし私が愛したノンストレスはこんなもんじゃなかった。

 

彼らは見事にやってのけたのだ。

 

思い描いていた形とは違うけれど。

 

彼らは6月20日にライブを開催してくれたのだった。

 

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すべては浪川さんが社長を務める事務所ステイラックの公式YouTubeチャンネル開設から始まった。

 

生粋のエンターテイナー浪川さんが何かをする。

 

それだけで私の心は高鳴った。

 

その後20日の夕方以降に生配信をするという情報に続いて、そこにノンストレスのメンバー勢揃いで参加すると知った。

 

ノンストレスとはKiramuneレーベルで浪川さんがライブをする時に集まるバンドの名前だ。メンバーはギターのKeiくん、ベースのトモくん、ドラムのキム兄、ピアノのパスタ、そして来楽喜帰ツアーから加わったギターのYousayくん、そしてボーカルの浪川さん。とにかく笑顔の多いバンドだ。浪川さんのファンキー☆シリーズの時は全力で(楽器演奏そっちのけで)ダンスをすることから「たまたま楽器が上手いダンサー」なんて自分たちで言うようになった。

 

そんな楽しいメンバーが揃ったライブ配信はてんやわんやで楽しかった。

 

 

(まだ見ていない人にはぜひ見て欲しい!)

 

オンライン配信あるあるなトラブルから始まり、ノンストレスとしての思い出を語り、そしてラストにはサプライズあり、と彼らのライブ同様盛りだくさんな時間だった。

 

ここではノンストレスの仲の良さがわかると思う。無音になっているのに画面の中の動きがやかましかったり、慣れているメンバーは筆談をしてくれたり。この人たちはどこまでもファンを楽しませようとしてくれる。

 

 

そしてサプライズはまさかのリモート収録してくれたメドレーだった。

(もう公式チャンネルに動画上がってるしネタバレではないよね?)

 

 

こちらは私は多くは語らず「とにかく見てくれ」と言いたい。

 

これが私の大好きなノンストレスの音楽だ!

 

 

ELEVATION

ジャーンとかっこよく入るギターのら1ストロークで全身に鳥肌が立った。そうだ。私はこの瞬間を待ち望んでいた。私のDNAが「ノンストレスのライブ」というものを欲している…そう感じた。

私は秒で高音質ヘッドホンに切り替えて部屋の電気を消した。もちろんコーレスも完璧だ。他人から見たら一人暮らしの部屋で何やってんだと言われそうだけど、そんなの関係ない。私は今この瞬間、いるはずだった野音にいたのだ。

 

 

ファンキー☆ウェーブ

2曲目からノンストレス節炸裂。浪川さんの代名詞と言ってもら過言ではないファンキー☆シリーズの登場。この人達の全力を感じた。

そしてダンスシーンになってみんなが立ち上がり踊り始めた瞬間、何故か涙腺が崩壊した。リモートでみんなバラバラの所にいるのに、同じ動きをして、お揃いのはじける笑顔でいる。それだけで気持ちが溢れてきた。こんなに笑える、トンチキソングなのに。笑える歌なのに。笑いながら泣いてた。

 

ここではぜひベースのトモくん(画面の右上)に注目!

 

 

distance

毎回ファンキー☆~を披露したあと、次の曲を何にするか悩ましいのではないかと思う。今回もみんな全力で踊りきったあと、真顔になり楽器をセッティング。この間がなんとも言えないのだが、ある意味余韻を残さずに済む。

 

そして流れてきたのはパスタによる美しいピアノの旋律だった。

 

大好きな曲「distance」

 

本来これは思っている相手と離れてしまった主人公の気持ちを綴った切ない歌だ。このタイトルからも今みんながやむを得ず置かれている状況がピタリとはまる。

 

もう二度ともう二度と

あの頃に戻らないdistance

 

ここを切り取るとずっと待ち望んでいた時間を辿ることが叶わなかったことを痛感してしまう。サビにはいる時の浪川さんの気持ちを押し込めようと苦しそうな表現がより胸に突き刺さる。でもそれで終わらないのが浪川さんの届ける歌だ。

 

きっと2人は遠く離れていても

ずっと心は誰よりも

いつでも君を傍に感じているよ

 

今日のこのライブでの想いはノンストレスのみんなも同じなのだと感じた1曲だった。

 

 

ノンストレスナイト

ラストナンバーは彼らの名前が入った楽曲。

浪川さんが高らかにと「ノンストレスでいこあぜぇー」と言った時の他のメンバーの顔がすごく良かった。

 

この曲はメンバーのkeiくんが作詞作曲しているだけあって、ノンストレスのアンセムのような仕上がりだ。彼らからファンへの思いがこれでもか!というくらい詰まっている。

 

ノンストレスで行こうぜ君と

同じ夢見ていたいんだ

僕が歌い君が笑えば

それだけが

それだけが僕達のすべてなんだ!

 

「すべてなんだ」の声、こんな今だからかな?今まで聞いてきたライブよりも力強く聞こえたし、そう思ってくれることがファンとして嬉しかった。

 

 

 

冒頭でFunkyはイカしているとう意味と書いたが、実は私はイカしているの本当の意味が分からず今回調べた。様々な由来がある中で目に止まったのが「活かす」という言葉だった。

 

 

浪川さんたちノンストレスのライブは音楽で届けようとする「活きざま」を届けてくれるところだ。お互い活かされていて、同じ方向を、夢を、音楽を楽しんでいるからこそ、他では体験できない圧倒的一体感があるのだと思う。

 

そういえばライブは英語でLIVE(いきる)という意味になる。

 

なんだか不思議と繋がっているような気がして面白い。

 

 

6月20日

本来の形ではなかったけれど、ノンストレスが見事ライブをやり遂げたことが誇らしくて嬉しい。

 

彼らはすごい。

 

だって。

 

 

ライブを中止にはしなかったのだから。

 

 

 

だからこそ私は10周年お祝い出来るタイミングが来たら全力で彼らと共にFunkyでありたい思う。

 

声優イベントに蔓延する笑いの危うさを考える―今だからこそ私はしっかりと言葉にしたい

ここ数週間私の思考回路はぐちゃぐちゃだ。

 

自宅のテレビから流れてくるのは私の第2の故郷アメリカでの悲惨と怒りに満ちたニュースばかりだ。自分も黄色人種というマイノリティとしてアメリカにいたからだろうか。酷い差別経験とは幸せなことに無縁だったけれど、今回のデモやBlack Lives Matterの動きを他人事とは思えなかった。活動家のスピーチを聞いて泣いたり、ニュースをくまなく読んだり、現地の友達と長電話で話し込んだり。なんとか自分の感情や人種差別問題についてどう表現したいか、自分なりにまとまった時、ふと思ったことがあったのでここに書き残そうと思う。

 

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私は昨今の声優イベントにおいて蔓延している笑いの方向性に危うさを感じることが増えたような気がした。

 

ここで言う笑いは「弄り」によって湧き起こそうという笑いだ。

 

 

もうここからはハッキリと書いてしまおうと思う。ここは私のブログだから。私は浪川さんに対する弄りに対して心底危うさを感じているのだ。

 

浪川さんといえば春夏秋冬関係なくその色黒さを弄られることが多い。元々日焼けしやすい体質なのだろう。夏になるにつれてそこを先輩後輩関係なく弄られることが増えるような気がする。たしかに久々に夏のライブで浪川さんに会うと「お休みで海に行ったんかな?」と思うくらい変わっていることがある。(浪川さんってそんなことする時間なんてないくらい忙しいのにね)。それに対して「また焼けたんですかぁー」という軽いものであればフリートークのネタとしての日焼けはアリだと思う。

 

しかし色黒ネタが限度を超えるとそれは差別的なものになってしまうことに気づいている人はどれくらいいるのだろうか。疑問である。

 

具体的に私が酷い嫌悪感を抱いてしまったイベントがある。

 

浪川さんが所属しているレーベルKiramune内で組んでいるユニットUncle Bombのイベント【2 Channel】だ。

 

このイベントは約年に一度、ユニットのアルバム発売に合わせて開催されている。2020年現在まで5回やっていて、どれも内容(コンセプト)はまったく異なる。2 Channelはアルバムが二面性を意味する【Two Sides】だから内容も白黒ハッキリさせようというクイズなどを盛り込んだものだった。

 

このコンセプトそのものは全く悪くない。なんならゲームそのものは楽しかった。問題はここで使用したアイテムだった。様々な疑問の白黒を観客に判断つけてもらうということで、入場時に配られたのは1枚の厚紙だった。

 

片面は白を基調にした相方吉野さんの顔イラスト。

 

そしてもう片面は黒を基調にした浪川さんの顔イラスト。

 

このイラストを見た瞬間、言葉にできない気持ち悪さが走った。問題はこのイラストのデザインなんだと思う。それぞれ白黒を基調にしているといっても、顔の色を白と黒にしていたのだ。それぞれの顔の周り(背景色とか)を白黒にすればいいものを、顔そのものの色を白か黒にしていた。黒塗りされた浪川さんの顔イラストを見た時、頭をよぎったのはブラックフェイスだった。

 

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ブラックフェイスとは黒人に対してこの上ない侮辱的表現である。日本では数年前の某笑ってはいけない特番であるお笑い芸人が顔を黒塗りしてモノマネをした事で物議を醸した。

 

 

では顔を黒塗りすることの問題点は何なのだろうか?

 

それはアメリカの歴史でミンストレル・ショーというものが発端である。ミンストレル・ショーとは黒人や原住民族(白人が力で征服した人種)を見世物にしたり、彼らのモノマネをしてバカにするようなショーのことである。(ちなみに似たようなショーで黄色人種も笑いの弄りの対象になったことがあるから他人事ではない。)その時、白人の演者がとった表現の手段は彼らの肌の色を真似るためにペイントを施したのである。以来、顔を黒塗りすることは黒人をバカにする差別的行為と見なされるのである。

 

過去に日本ではシャネルズが顔を黒塗りしてパフォーマンスをしていた。彼らの本格的R&Bを聞けば黒人文化や彼らの音楽に敬意を持っていたことはわかる。でも黒塗りはだからといって許される行為ではないのだ。敬意とかそういう気持ちのレベルの話ではない。歴史上人間が起こしてしまった過ちとそれを思い起こさせるような行為は何があろうと繰り返してはいけない。ブラックフェイスとは絶対にやってはいけないことなのだ。

 

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話を戻そう。

 

あのイベントで配られたのは厚紙に描かれたあの浪川さんのイラストは私にはブラックフェイスにしか見えなかった。

 

こういった弄りが起きた原因はなにかというと浪川さんの色黒弄りが度を過ぎたことだと思う。100歩譲って本人とその仲間たちの「わかったうえ」での笑いと弄りならまだいい。(私はそれですら嫌悪感を抱いてしまう時もあるのだが…)

 

ただここでの問題はあの厚紙はイベント運営(公式)が配布したものということだわ

 

私はそこに大きな疑問を抱いている。

 

 

 

黒塗りのことなど知らなかったという意見は理解できる。私も分からないことに対して責任を問うことはしたくない。

 

でもあの度を越したデザインを見て何も思わなかったのだろうか?と思ってしまう。

 

そして私はここからはイベントを作る側、出演する側、そして参加する側も真剣に考える必要があると思う。

 

イベントなど人前でやる笑いについて。

これからの笑いはどういう方向に持っていくべきか。

 

 

私自身、恥ずかしながらこういったことを感じるようになったのはおそらく1年に開催されるイベントの本数が桁違いに増えたからだと思っている。イベントで色黒の話題が上がる度におこる笑いに危うさが募ったのだ。

 

私が懸念しているのは弄りによる「危うさ」に触れる機会が増えれば増えるほど人はその感覚が麻痺していくことだ。

 

「ああ、またやってるね」

「なんだいつものこと」

 

この流れにのってはいけない。

 

ましてや世界の動きを考えると、これは危ういでは済まされないのだ。

 

 

私は声優さんが大好きだし、彼らの仲良しトークはイベントに参加した時に聞けるご褒美的なものだと思っている。

 

だからこそこういう笑いや弄りについての認識のアップデートについて考えるフェーズにもう入っているのではないだろうか。

 

最後に何度も名前を出してしまっているけれど浪川さんは何一つ悪くないと思っている。私は浪川さんの面白さはそういう弄りなんかなくても充分あると思うし、それを引き出して欲しい。

 

 

珍しく真面目に語ってしまったのは私の大好きなUncle Bombの現場でこういうことを目の当たりにしたからだ。自分のことにならないと動けなかったこと、そして世界の流れがこうなってやっと考えをまとめるという己の遅さが情けない。

 

 

でも考えることを止めてはいけない。

そう思いながら今日はここでいったん切り上げようと思う。

それは間違いなく「今」だったんだ

2020年4月29日。

本来なら47ツアーのフィナーレを早めの夏の香り漂う沖縄で迎えるはずだった日。

この日に公開してくれた関ジャニ∞、メンバー5人でのラジオで発表された企画に私は驚き、そしてその内容にどこまでも彼ららしいなぁと感じた。

 

その企画の名前は【Re:LIVE】

 

もう一度ライブを。

もう一度生きる。

 

5人になってからの8ヶ月でアップデートし続ける彼らのこの企画に私は胸を踊らせた。eightが考えた1番の歌詞に私たちeighterが彼らへの想いを言葉にして送りそこから曲を完成させる。ただでさえTwitter内でお互いの繋がりの強さを感じているのに(この点については主に大倉くんに感謝ですね〜)、そこからさらに双方向に向き合ったベクトルを作ろうとしてくれている。どこまでも果てしなくすごい人達だ。

 

私はまるっと彼らが言う「大変だった2年間」を知っているわけではない。けれど何か書きたいという気持ちで溢れている。

 

そこでちょっと自分の思考をクリアにするという意味も込めてなんで30を過ぎた私が関ジャニ∞に惹かれてしまったのか、そしてこの2年の出来事をどう捉えたのか書いてみたいと思う。

 

 

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1:知っているタレントだった頃

 

日本に住んでいればジャニーズのことを知らずに過ごすのはほぼ無理に近いと思う。ある意味宝塚に並ぶ伝統的エンタメだ。

中学の時はどのグループがどんな曲を歌っているかは昼休みの校内放送を聞けば一目瞭然。運動会で「WAになっておどろう」を練習したし、初めて自分で買ったCDは8センチの「硝子の少年」だった。犬夜叉を見たあとの「学校へ行こう」は欠かさず見ていたし、年が変わる瞬間はカウコンを見ていた。年齢的に少しお兄ちゃんのV6、KinKi KidsTOKIOは同級生の男子なんかと比べたらとてつもなくカッコイイと思っていた。ただ幼かったこともあり、そこにファンクラブがあること、ライブへの参加方法などまったく知らないまま大きくなり、ジャニーズタレントはテレビの向こうの人達という枠を越えて好きになることは無かった。

 

関ジャニ∞という存在は関西育ちだったこともあり早くからは知っていた。けれど自分と同世代の彼らよりもやっぱり憧れてしまうのはお兄ちゃんである年上のジャニーズグループだった。

 

 

2:関ジャムで知ったミュージシャンとしての関ジャニ∞

 

ジャニーズと離れた声優というジャンルでオタクをしていた私大きくを変えたのが「関ジャム」だった。なんとなくその時間帯の番組を見る習慣があり、面白そうな番組やってるから見よう、という軽い気持ちで楽しんでいた。

 

それまで声優が歌う楽曲と慣れ親しんだ洋楽が私のセトリのほとんどを占めていたのだが、そこに邦楽が加わるようになった。特に関ジャニ∞のメンバーによるセッションは毎回素晴らしくて、気づけば毎収録画するようになっていた。途中から特集で学んだことをセッションに反映するようになり、目に見えてみんなの演奏が磨かれていくのを目の当たりにして「すげー」と番組にのめり込んでいった。

 

 

3:渋谷すばるというシンガーの旅立ち

 

そこからもう一歩踏み込むきっかけとなったのは渋谷さんの脱退だ。私ですら「まさか、すばるくんが?」と驚いてしまった。

 

ただ番組と関ジャニ∞の絆を感じたのもまた、この出来事がきっかけだった。なんとなく気になって見てしまった記者会見やメンバーのラジオ。気づけば各音楽番組の最後の出演を見届けていた。そして迎えた最後の日。関ジャニ∞とし手の幕引きをした場所は関ジャムだった。本当にあの1時間は忘れられない時間だった。ここまで番組が魂を込めて人を送り出したことがあるだろうか。言葉に表せられない熱さがそこにあった。

 

これは語弊を産むかもしれないから今まで言ってこなかったが、渋谷すばるというアイドルほどこんな幸せな形でかたちで旅立った人はいないのではないかと思っている。

 

当時はまだ自分がeighterではなかったということもあり、私は冷静に色々見ていたような気がする。

 

同世代だからだろうか。錦戸さんの時もそうだけど旅立ちを決めたメンバーの決断に「わかる」と感じてしまっていた。30代半ばってそういう年齢なんだと思う。標識のない分岐点なんだと思う。私もまた迷って決断して失敗して、そんな繰り返しの上に今がある。

 

 

4:今だと感じた瞬間

 

2019年の2月、泊まりに行った友達の家で見せてもらったのが【JUKEBOX】だった。ここからは多くを語る必要なんてない。開始直前、幕の裏で固く何かを祈りあうかのようにお互いを抱きしめる姿に胸が熱くなった。そこから圧巻の「ブリュレ」。関ジャムでセッションや新曲が出た時に彼らの演奏を見てきたはずなのに、コンサートという聖なる場で開放された彼らの音楽は迫力が凄まじかった。

 

思えばこれが赤い実が実った瞬間だっのかもしれない。

 

そして続くライブ。次に私が揺さぶられたのは「宇宙に行ったライオン」だった。渋谷すばるという稀有なシンガーの吠えるような訴える声。そこに乗る7人の楽器と声。疾走感溢れる曲はすぐさま私のお気に入りになった。

 

好みのどストレートをついてきたのは「Sorry Sorry Love」美しい高めのトーンの声がバシッとテクノサウンドとマッチした丸ちゃんの声に恋したのはこの瞬間だった。元々声オタだから声には敏感なんだろう。レンジの広い歌声、安定感のある低音とがなり、そしてヤスくんとみせる繊細なのに力強いハモリ。この時にはもう恋は始まっていたように思う。

 

赤い実が盛大にバァーンと弾けたのはラスト。今もJUKEBOXのこのシーンを見ると涙が出そうになる。関ジャニ∞恒例の「最高で最強の…」の手を繋ぐ場面だ。ドームでライブツアーをするこの人達と大勢のファン。そのドームというeightとeighterにとっての聖域でみんなが手を繋ぐ。この場面を見た瞬間感動した。誰1人きっと途切れることなくぐるりとみんなでひとつになっている。この場面を見た時私も関ジャニ∞が大切にするeighterの一員になりたいと思ったのだった。

 

 

5:だから今だったんだ

 

実はJUKEBOXを見ていた時、自分の私生活は判断を迫られる場面が重なり迷いが生じていた。選ばなかった道を見ながら後悔もしていた。残酷にも時間だけは前に進んでいて、それに遅れをとってはなるまいと、進まなければいけないと足を引き摺ってきたような状態だった。

 

その時聞いた「LIFE~目の前の向こうへ」や「ノスタルジア」「今」は胸に響いた。

 

関ジャニ∞の曲は単純な応援歌ではない。頑張れと無責任に言葉を投げつけられるのは意外にもしんどかったりする(だからゴリゴリ応援歌は苦手だ)。でも関ジャニ∞はそこで1度は立ち止まっても、折れても、下を向いてもいいと寄り添ってくれた。

 

今の自分をなかなか肯定できなかった私にとって、初めてそれでいいんだと言ってくれたような気がした。

 

私は今思う。

 

2019年というタイミングじゃなかったから私は彼らにここまで惹かれることはなかったのではないか、と。

 

10代や20代の時に出会っていてもその味わいを理解できなかったのではないか、と。

 

今だから私が宝物にすることが出来た音楽体験と出会いがあるのだと自信もって言える。

 

それは関ジャニ∞が常にアップデートをしているからなのかもしれない。

 

 

もちろんこうやって追いかけ始めるとこれは知りたかったなぁという過去はある。私もタイムマシンがあるならJUKEBOXを1度ドームで経験したかった。

 

でも私は思う。

タイミングは間違ってなんかいない。

 

関ジャニ∞に出会い好きになったタイミング。

 

それは間違いなく、今だったんだ。

2020年 春アニメメモ

久々にこの記事!!

ここ数クール分、オフの生活が忙しくて出来なかった恒例だったこの自分用メモ。復活しました。

 

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以下自分用メモ。

放送局も関東在住の基準です。

 


【天晴爛漫!】

MX 4/10~

久々のオリジナル作品。大好きなPAWorksさんアニメなので期待値大!!OP曲は森久保祥ちゃんなんやね。花江くん、山下くん、悠木ちゃん、そーまたそ、そして安定の折ちゃんにさっくというライナップ。

 


かくしごと

MX 4/2~

いよいよこの布陣が帰ってきた!個人的に嬉しかったのがED曲が大瀧詠一さんの「君は天然色」ってところ。ファン交流って面だと絶望放送の頃の仲間が集結してきているのも面白い。

 


【アルテ】

MX 4/4~

実は原作大好き。16世紀フィレンツェという舞台もアートというテーマも好みド直球。みかこし、こにたんは私のイメージぴったしです。

 


【BNA ビーエヌエー】

フジ 4/8~

TRIGGERの新作!そこに細やん!吉成曜監督作品、脚本中島かずき、というタッグなのでワクワクさせてくれそうやなぁ。

 


富豪刑事 Balance:UNLIMITED】

フジ 4/9~

ノイタミナ枠。監督の作品で最近見た【HELLO WORLD】が個人的にヒットだったので期待してます。

 


イエスタデイをうたって

テレ朝 4/4~

冬目景さん、昔読んでたなぁと思いチェック。お恥ずかしながらメインキャストは存じ上げない方々なので、新たな発見ができるかな?という楽しみもあります。

 


【啄木鳥探偵處】

MX 4/13~

原作がなかなか面白い!メインはキミ声企画の新人くんやけど、そこを固める安定感は抜群。OPは古川くんなのでこちらも楽しみにしています。

 


デジモンアドベンチャー:】

フジ 4/5~

これは見るっきゃない。

理由:選ばれし(と思い込んでいた)子供だから

 


【文豪とアルケミスト

テレ東 4/3~

ゲームにハマれなかったのでどうなるか分からないけれどアニメなら見れるかも?ということで「とりあえずチェックリスト」にINしました。キャストはこの上なく豪華なんよなぁ。ゲーム原作のアニメ化はシナリオ次第やなぁ。

 


【別冊オリンピア・キュクロス】

MX 4/20~

大好きなヤマザキマリさんの作品。しかも声が小野大輔さんに、ラーメンズ片桐仁さん!もう最高オブ最高な予感。

 

 

 

【困ったじいさん】が本当に気になるんやけどBSが映らない我が家(涙)これは実家で録画してもらうかなぁ?というのも日野くんがメインなんですよ!しかも主題歌まで!そのタイトルが「じいさんのラブラブ(ハート)スキャット

 

 

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続きもの▲▼

 

キングダム 第3シリーズ

NHK総合 4/5~

 


銀河英雄伝説 Die Neue These

Eテレ 4/6~

 


フルーツバスケット セカンドシーズン

テレ東 4/6~

 


無限の住人 IMMORTAL

MX 4/7~

 

 

ここ数クールの中で1番ワクワクしているかも!こんな時だから家でぬくぬくしてアニメもいいね。

 

 

3月の最終週のワタシ

3月の最終週なんて大嫌いだ。

 

「始まりがあれば終わりがある」なんて言うけれど、それはつまり私の大好きな番組が終わる悲しみに暮れているのと同時に来週から始まる新たな番組を喜んでいる人がいるという事じゃないか。

 

(なんやねん、もう)

 

 

そう言った瞬間、自分のグチがいかに滑稽か秒で気づくのだ。

 

私だってラブナイツが始まる時喜んだじゃないか。その裏ではユニゾンジェネレーションのリスナーは落ち込んだだろうに。もっと言うなら平日深夜1時というラジオのゴールデンタイムを男性声優が帯で乗っ取ったと知った往年のラジオフリークたちは怒ったかもしれない。

 

この改編期を越える度に、ラジオ好きの悲しいジレンマに頭を抱える。本当に…ラジオを好きになってしまったが最後。

 

3月の最終週の滑稽な喜怒哀楽サイクルの繰り返しだ。カラカラとケージの音を立てながらどこにも進まない車輪の中で走るハムスターと同じだ。

 

この車輪を何年間私は全力で走っているのだろう。

 

12歳でオールナイトニッポンを初めて聞いたあの頃の私のままでいられたらいいのに。

 

 

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あと数時間でラブナイツ火曜日のラストがきてしまう。

 

すごく正直なことを言うと前に吉野さんが担当していた「YFC」や「ギリギリアウト」や「超ラジ」と比べると、今回の番組はのめり込み度は低かったように思う。

 

古き昭和のアナログラジオの愛好家だからだろうか。アプリ連動は視覚的に賑やかで楽しい時もあれば、音に集中したい自分の感覚を鈍らせるような気もした。途中目にするファン同士のマイナスな言葉も目に対して最後にはiPadの下半分を厚紙で隠すというワザを覚えた。ハロプロに興味の薄い自分はついていけない話題の時も多々あった。

 

すごく正直なことを言うなら終わりは予感していた。今まで何年も一緒に聞いていたラジオ仲間が聞かなくなったり、方向性にハテナが浮かび始めたあたりから、祈る想いで10月と3月を迎えていた。

 

 

前に書いたようにラジオは私にとってエンタメではなく日常だ。だからきっとこのテンポが私の深夜の波長のズレる日があったという、ただそれだけのことなのかもしれない。

 

ただ面白いことにいざ終わるとなると毎週、1年半送り続けてきたメールの内容を振り返ってしまったり、寂しさが込み上げてきた。

 

YFCで約束したことを果たしたと報告したのも、伝えたかったライブの感謝も、私の日常に笑ってくれたことも、ラジオだった。この番組に関していうのなら、恐らくラジオの構成とかそういうのはどうでもよかったのかもしれない(あんな偉そうに文句言ってたけど…)。その先に声があるということが大事だったのだ。

 

 

ラジオは特別だ。

 

ラジオの向こうの人と繋がれる。

繋がりを実感できる。

 

この1年半はそんな火曜深夜が楽しかった。

 

 

さて。

しっかり見届けようか。

 

 

 

あ。

でもかしこまるのはきっと吉野さんは好まないね。家事とかラジオはながら聞きでいいって言ってたもん。