carpe diem

エイトと声優と音楽とお酒とアート。時々ドーナツ。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Emotional ―感情を解放したその先

Emotional この1枚を聞いた時、知らず知らずのうちに心にかけてしまった沢山の鍵を、一つずつ耳に届く音がそっと開けてくれたような気がした。 リード曲の《Innocence》を初めて聞いた時、私は声を上げて泣いていた。 その理由を考えてみた。 人に言いたいけ…

Dramatic Surf Coaster ―The Band A℃という名刺

吉野さんの音楽の軌跡を辿る中でとてつもなく大きな存在がツアーDramatic Surf Coasterから一緒にライブを作っているバンド、The Band A℃だとおもう。 ようちゃん。 まるさん。 やまちゃん。 フッキー。 もっくん。 この文章を書いている今、彼らの愛称を叫…

レイニーナイター ―泥だらけのあの頃の勲章へ

いくら大好きで応援している人の楽曲の中でも、すべてを100%大好きと言える訳では無い。自分の中でのぶっちぎり1番のお気に入りもあれば、それほど心が揺さぶられないものもあるだろう。私にとって吉野さんの「レイニーナイター」は最初きらみゅんの公式で…

情熱アンソロジー ―何度も見る灼熱の夢

心拍数が上がる音がある。 そう。声ではない。 音だ。 そんな身体の芯から興奮のあまり血が沸き立ち心拍数が上がる音こそ吉野さんの2018年のツアータイトルにもなっている「情熱アンソロジー」である。 ライブでは集まったサポーター達が手拍子をさして我ら…

アドレセンス―クローゼットの中にある服を着て

8月もあっという間に後半戦。 刻々と楽しみにしているアニバーサリーライブが近づいている。そんな今、声優・吉野裕行が歌い届けてきた作品を私なりに振り返りたいな、と思い今日から記事を書こうと決めた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 1作品目は最新作【アドレセンス】 こ…

トラベルログを始めてみようというお話

今月後半から9月にかけて愛媛の祖母宅に帰ったり、松江出雲にいくのでずっとやってみたかったトラベルログなるものを始めようと思い、近場の蔦屋書店に行った。 購入したのはZEQUENZの手帳サイズのノート。 最近なんだかとても文章を書きたい気分に駆られる…

デジタル保存という落とし穴

断捨離という言葉が流行って早数年。一昔前お片付けで有名になったこんまりさんは今じゃアメリカのNetflixでの番組が大ヒットして大スターになっているとか。 ミニマリスト、断捨離、お片付け、整理整頓。なんと呼んでもいい。どうやら人間は今、片付けるこ…

彼の言葉が私の中にじっくりと染み入る

実はこの記事の書き始めは「7月に入りましたね。雨雨雨」だった。そのネタとも呼べないほどの記事の下書きを温存しすぎた結果、只今8月に入り(しかも日付が変わって間もなく上げているはず)、鉄板のようなコンクリートジャングルで日々過ごしている。 つまり…