carpe diem

エイトと声優と音楽とお酒とアート。時々ドーナツ。

人が夢を叶えた瞬間を見た感情

なにわ男子、デビューおめでとうございます! 昨日の私はというと…仕事をしつつ、1日中あらゆるメディアを追いかけながら、初めて経験する応援する子たちのデビュー日の楽しさを噛み締めながら過ごしていました。そして自分でもびっくりでしたが、ラストのYo…

11月11日の君たちへ

彼らの音楽は大きな物語だ。 11月11日の大阪の夜。 音楽番組はベストヒット歌謡祭の中で集結した関ジャニ∞、なにわ男子、そして関西ジャニーズJrのみんなの姿を見た時に私はそっと、そして熱くこう思った。 「彼らの歩く道が光射す方へつながりますように」 …

ハレゾラもクモリゾラも

人生山あり谷ありとはよく言ったものだなぁと思うことが増えた。それは一般的に指す人生しかり。そして30年ちょいのうちの半分を占めてる神谷浩史さんのファンとしての人生しかり。 そういう意味ではこの1年半、私は谷にいたような気がする。なんだかいつも…

生活することを考えるホテルステイ

小さい時からホテルが好きだった。中でもアメニティが大好き。着くやいなや、真っ先に洗面所に行き一通りアメニティを見て心躍らせていたのを覚えている。次にチェックしていたのは引き出しにある便箋たち。今でも実家に当時から集めていたホテルの便箋がし…

火曜10時の木漏れ日

寺井陽人の第一印象。 キャラクターは木漏れ日を作る大きな木のような人。 ハルちゃんのが作る作品中の木漏れ日があまりにも心地良いからその木漏れ日が差し込むところを自分の指定席にしたくなる。 そんな気分で私は毎週火曜日夜、テレビの前に座っている。…

パイと独立宣言 ーミュージカル『WAITRESS』に行ってきた

素晴らしい公演だった。 3月20日からいいだけ時間が経った今でも私の中でのスタンディングオーベーションが鳴り止まない。 あの3時間、私はジェナの人生を共に生きていた。 私は彼女が焼いたパイでお腹がいっぱいだ。 劇中のようにパイにその時の感情にまか…

ふと気づく。

ただいま気分ホクホク、はくたかにて南下中。 昨日に引き続きほんまもんの'たそがれ'ビールを満喫している。自称呑み鉄のワタクシ。新幹線で飲むビールは最高に美味しい。 少し早めのお休みを取って、今やらなければと直感に従って過ごした4日間。 山に登り…

夕方4時。ビールを飲む。

松本に着いた。 空はあいにくの雨もよう。 街をぐるりと囲む大きな靄がかった山はどこか神秘的で、都会にいる時ほど雨が嫌じゃない。 心の恵みの雨ってところだろうか。 午後になり強くなり始めた雨風をしのぐために駆け込んだのはホテル近くにあったクラフ…

私は長野へゆく

今でなければいけないのか。 この旅に出る前に何度も自分に聞いてみた。 今じゃなきゃダメなんだ。 今私は彼女に会いたい。 今会うことで、停滞の原因となっている自分の中にある何かと対峙できるような気がして。 だから私は長野へゆく。 20年振りに会う彼…

かもめ食堂は通じることの嬉しさの物語だった

きっかけはツイッターのフォロワさんの呟きだった。自分も大好きな作品についての投稿につい嬉しくなって勢いでリプしてしまった。 そして今日、詰め込んでいた仕事の予定が急遽飛んだのでAmazon primeで『かもめ食堂』を見始めてしまった。思いつきだったの…

自分宛の手紙をもう一度書くとして - SHE'S <Letter>を聴いた

『10年後の自分へ』 『20歳の自分へ』 そんなメルヘンチックなタイトルのついた自分宛の手紙を書いた頃を思い出してみる。はっきり言って、この手の課題が大嫌いだった。だからまったく乗り気じゃなかったこと、適当に鉛筆を走らせていたこと、、、そんなぼ…

2020年、音楽との出会い方

音楽との出会い方は色々。 ラジオから流れてくるパワープレイソング。 テレビの歌番組でのパフォーマンス。 CDショップでのジャケ買い。 身近な人達のオススメ曲。 同じ曲でも出会い方は人それぞれ。その曲が好きな人の数だけ出会うまでのストーリーがある。…

さぁ、はじめよう。「ない」から「ある」は絶対に作れるから ―吉野裕行

ついこの前、私は久々に平日休みを取って出かけた。自称呑み鉄の私。電車に乗りたい気分に駆られた。この時期なので色々考えて、地元駅を通るグリーン車付きの路線で2時間の所にした。ちょっとした買い食い、外食、そしてフォトジェニックな場所での写真撮影…

65くらいで生きていたい

好きなものは65くらいが丁度いい。 これは私の持論だ。 自分の心の容量を100だとしたら、自分の趣味事である声優、eighter、ラジオ、お酒、食べ歩き、旅行、などは合計で65くらいにしておくのが1番気持ちが穏やかな気がしている。 私の中での物事の優先順位…

窮鼠と私の1週間

「一瞬で恋に落ちた。」 今ケ瀬を演じる成田凌さんの静かな一言で始まる映画の予告。 「大伴先輩」 ちょっと躊躇いつつも嬉しさを隠せない今ケ瀬の声。それは半年前の予告解禁の時から強い印象を残した。そしてそれは窮鼠という物語に再会できるという懐かし…

狂っているのは今なのか、昔なのか

新型コロナ この名前を耳にしてもさほど驚かなくなってしまった。もちろん感染力はわかっているし、実際自分が働いているオフィスビルから感染者が出た時は怖いと感じた。 ただ人とは恐ろしいもので慣れてしまう生き物なんだなぁと実感している。 そこに在る…

それはクローゼットから服を選ぶみたいに― 7年分のありがとうを込めて

私は朝目覚めるとラジカセをONにする。 ラジカセの周りはCDの山。 私だけがどこに何があるかわかってる。 そこから1日の始まりの1曲を選ぶのだ。 それはクローゼットから服を選ぶみたい。 今日の自分の気分はどんなんだろ? 今日の予定はなんだっけ? あー雨…

泣きたいのに泣けないのはなぜ

子供はいつから泣くのを我慢するのを覚えるのだろう。 私は自分の感情の起伏を涙や怒りという形で発散するのが苦手だ。別に親に「泣くんじゃない」って言われてきた訳でもないけれど、性格のせいなのだろう。小さい頃から泣くのを我慢するのが得意だった。だ…

11年目の当たり前

私にとって当たり前なこと。 それは。 朝、寝起きが最悪なこと。 毎晩ビールを2缶飲み干すこと。 飽きずに深夜にラジオを聴くこと。 決まって通勤中に本を読むこと。 相変わらず神谷さんが好きなこと。 これから聞きたいCDがたくさんあること。 これから見た…

衝動的に買ったピスタチオラテの味を私はたぶん忘れない

土曜日の夜の今、私は近所のカフェでピスタチオラテという飲み慣れないドリンクを片手に文章を打っている。普段ブラックコーヒーかストレートティーばかり嗜む私がこんなクリームたっぷりの甘いものを衝動的に頼んでしまった理由はただひとつ。 シンプルに浮…

それは真夏の夜の夢に響いた声だった ―Johnny's DREAM IsLAND 2020-2025 大好きなこの街から

なにわの日(7月28日)が笑顔を連れてやってきた。 梅雨の湿って重たくさい空にスパッと割り込むような底抜けに明るい声たちがウォーターキャノンのバーストと共に大阪万博記念公園から鳴り響いた。 それは一筋の光のようにも感じた。 彼らは歌に乗せてこう高…

アドベントカレンダーの日々 ―ドリアイに向けてのカウントダウン

ちょうど1か月前。 6月27日のことだった。 前日の夜、朝のニュース番組の公式アカウント達が一斉にとあるハッシュタグを並べた。 #関ジャニ∞ #ジャニーズWEST #なにわ男子 #Lilかんさい #Aぇ!Group #関西ジャニーズJr 西の方から熱い鼓動が地響きのように聞…

Funkyな彼らはライブをやり遂げた

浪川大輔率いるノンストレスの音楽活動におけるキーワードがある。 Funky Funkyとはイカしていること。 魅力的でカッコイイこと。 こんなにピッタリな言葉をバックに掲げて高らかに歌うノンストレスは最強だ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 6月20日。この日は無常にも晴天だっ…

声優イベントに蔓延する笑いの危うさを考える―今だからこそ私はしっかりと言葉にしたい

ここ数週間私の思考回路はぐちゃぐちゃだ。 自宅のテレビから流れてくるのは私の第2の故郷アメリカでの悲惨と怒りに満ちたニュースばかりだ。自分も黄色人種というマイノリティとしてアメリカにいたからだろうか。酷い差別経験とは幸せなことに無縁だったけ…

それは間違いなく「今」だったんだ

2020年4月29日。 本来なら47ツアーのフィナーレを早めの夏の香り漂う沖縄で迎えるはずだった日。 この日に公開してくれた関ジャニ∞、メンバー5人でのラジオで発表された企画に私は驚き、そしてその内容にどこまでも彼ららしいなぁと感じた。 その企画の名前…

2020年 春アニメメモ

久々にこの記事!! ここ数クール分、オフの生活が忙しくて出来なかった恒例だったこの自分用メモ。復活しました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 以下自分用メモ。 放送局も関東在住の基準です。 【天晴爛漫!】 MX 4/10~ 久々のオリジナル作品。大好きなPAWorksさんアニメなの…

3月の最終週のワタシ

3月の最終週なんて大嫌いだ。 「始まりがあれば終わりがある」なんて言うけれど、それはつまり私の大好きな番組が終わる悲しみに暮れているのと同時に来週から始まる新たな番組を喜んでいる人がいるという事じゃないか。 (なんやねん、もう) そう言った瞬間…

お気に入りを壁から外した

なんとなく。 なんとなく最近肩こりが酷くなってきた気がして。 なんとなく。 なんとなく足に枷をつけてしまった気がして。 だから。 だから私は壁に貼っていたお気に入りの写真を外すことにしてみた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 自分は感情の起伏を含め、あらゆる事をコン…

ラジオメールを書くということ

終わりというものは突然やってくる、なぁんていう小説の一文のような文字を通勤中のスマホで打ちながら私は今、寂しさという波を押し退けようとしている。 来月大好きなラジオ番組が1つ終わってしまう。 私の推し、吉野さんはしきりに「始まりがあれば終わり…

起きて半畳寝て一畳。きっと彼はこの先も赤い絨毯で旅するんだ。 ―RYO NISHIKIDO NOMAD LVに参加して思ったこと

12月19日。平日の夜。 会社に1時間の早退申請をしていた私は同僚たちの「お疲れー」の声を背に受けて日比谷の映画館に向かっていた。 電車に乗っている間、ずっと心臓が煩かった。ドンドン鳴りすぎて肋骨が若干痛いくらいだ。 私の向かう先。それは錦戸亮の…