carpe diem

エイトと声優と音楽とお酒とアート。時々ドーナツ。

アドベントカレンダーの日々 ―ドリアイに向けてのカウントダウン

ちょうど1か月前。

6月27日のことだった。

前日の夜、朝のニュース番組の公式アカウント達が一斉にとあるハッシュタグを並べた。

 

#関ジャニ∞

#ジャニーズWEST

#なにわ男子

#Lilかんさい

#Aぇ!Group

#関西ジャニーズJr

 

 

西の方から熱い鼓動が地響きのように聞こえてくるようなハッシュタグたちだった。

 

「西の方で祭りが起きる!」そう勘づいた瞬間から私はまだ発表されていないその何かが楽しみで仕方がなかった。その日の夜は遠足前の子供のように寝れなかった。

 

そして発表されたのは関西ジャニーズ勢を一堂に集めた一大イベントだった。しかも生配信ライブという新しい形で行うらしい。関ジャニ∞をはじめデビューし、上京したあとも果敢に新しいことや他がやってこなかったことに挑む西のバイタリティを知るととても「らしい」なぁと思った。

 

そしてそこから楽しい時間が始まった。

 

メンバーカラーで集まってパフォーマンスをする企画はそれぞれのグループの個性をこれでもか!と出していた。それまで詳しくなかった他のグループについて知るキッカケにもなった。なかでもくらすますを通してWESTの神山くんの印象は大きく変わった(WESTの中ではダントツ推し)。

 

その後、会議というかたちでYouTubeに動画が投稿されるようになった。まずはメンバー分析をしたブルーの安田くん(関ジャニ∞)と丈くん(なにわ男子)。リモート会議後、ジャニーズWebをフル活用してメンバーの一人一人をちゃんと知る時間を作ってくれたグリーンたち。笑ったのはなぜか歌のリクエストだけでなく行動のリクエストを募ったオレンジだった。その他にも参加メンバーそれぞれが持っているラジオ番組に出演しあったりしていて、改めて関西ジャニーズの絆の強さを感じた。

 

 

エンターテインメントはみんなで作るから楽しいんやで!と語りかけてくれるようだった。西のみんながいう「みんな」の中にはもちろんファンも含まれている。そんな温かさを感じることが出来るからより楽しかった。

 

ライブ前の円陣に加えてもらったような特別感に今、包まれている。

 

 

この1か月間、毎日アドベントカレンダーを開けるようなワクワクした気持ちだった。公式ツイッターアカウントが出来てからはピコンと通知が鳴る度にアドベントカレンダー*を開けるような高揚感に包まれた。

 

*アドベントカレンダー…クリスマスまでの期間、日数を数えるためのカレンダー。小窓(中にはお菓子やおもちゃ)を1日1個あけて楽しむもの。

 

 

「今日は何があるんだろう?」

「誰かブログ上げたかな?」

 

新型コロナで生活が一変し、日々を生きるのに必死になり、いつのまにかスケジュール帳の先々の予定なんて見なくなってしまった。テレビやラジオはその瞬間楽しむけれど1ヶ月先のことを楽しみに思う気持ちは封印してしまっていたのだと思う。

 

だからこのアドベントカレンダーの日々が楽しかった。チケットを発売情報を追い、購入する嬉しさ、仕事の有給を取ったこと、、、些細なことだけどどれもが忘れかけていたものだったように思う。

 

 

 

そして私は今回のイベントタイトルを考えてくれたなにわ男子の大西流星くんに感謝している。

 

 

 

「大好きなこの街から」

 

 

私も関西からの上京組だ。地元にこんなにも帰れないことがしんどいとは思いもしなかった。帰りたいところに思うように帰れなくなった今、いろんなものが恋しすぎる。許されるなら今すぐ飛んで行きたい。そんな私の大好きな街での記念のイベントにこのタイトルはぴったりすぎた。

 

 

明日はなにわの日

 

みんなで西に行けるのが楽しみだ。